寒冷蕁麻疹の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 男性
10年以上前から寒冷蕁麻疹が出て全然よくならないため、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
昔は冬だけ出ていたのですが、最近は1年中出てくるそうです。
体が疲れやすく、冷えやすいそうです。
体が疲れているのに夜は眠れないそうです。
胃腸も弱く、すぐに下痢や胃もたれをおこして胃が痛くなるそうです。
病院で出されている処方は、ほとんど効いていないそうです。
中国医学的に『衛営不和』『気血両虚』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補っていく漢方などをお渡ししました。
3週間ほどして体の疲れもマシになられて、胃の痛みも起こらなくなってきたそうです。
1か月ほどして痒みも治まり、蕁麻疹が出る回数がだいぶ減ってきたそうです。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、体力や免疫力が低下することで体のバリア機能が低下する豆、風邪に当たるだけで蕁麻疹が出てくることが考えられます。
この場合は、体力や免疫力を補いながら、体の疲れを取り除いていく必要があります。
そうすることで風邪もひきにくくなって、疲れもたまりにくくなります。
夜の眠る時間が遅くなると体の疲れが残り、慢性の蕁麻疹も良くなりません。
できるだけ、疲れを残さないように11時までには眠るようにしましょう。
また、食事は全部加熱処理をしたものをとるほうがいいと思います。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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